今年はコロナの影響で国内・国外のスポーツは、観客制限・シーズン短縮などの影響が大きかった。また鬼滅の刃など邦画中心に話題作はあるが、特にハリウッド系の映画はほとんど上映されていない。 そこで、今回はスポーツを題材にした洋画について紹介したい。
クリード チャンプを継ぐ男
ロッキーシリーズのロッキーの盟友であるアポロ・クリードの息子アドニスをロッキーがコーチをするという、いわずとしれたボクシングを題材とした映画。 最初のロッキーのような原点回帰ともいえる作品。
クリード 炎の宿敵
クリード チャンプを継ぐ男の第2作。ロッキー4の宿敵イワン・ドラコの息子ヴィクターとドラコとのエキシビジョンマッチ中に死亡したアポロの息子アドニスが戦う。 ロッキーとドラコ、ヴィクターとアドニスという2通りの因縁や、もともと旧ソ連の英雄だったドラコが過ごした30年の経過が描かれている。
インビクタス 負けざるものたち
前々回のラグビーワールドカップで日本が勝ったことで話題になったが、南アフリカのラグビー代表がワールドカップで優勝するまでの過程が描かれた映画。
ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
1980年のウィンブルドン決勝戦を題材に、ビヨン・ボルグとジョン・マッケンローを中心に描いた映画。
GOAL!2
FIFA公認サッカー3部作の第2弾。前作ではプレミアリーグを舞台としていたが今回はスケールアップして、ニューカッスルからレアルマドリードに移籍し、チャンピオンズリーグを舞台としている。 ベッカム・ジダン・ロナウドなど銀河系軍団のスターたちも出演。
ジャマイカのボブスレー代表を描いた実話ベースの映画。雪が全く降らないジャマイカで陸上選手がカルガリー五輪に出場するまでの軌跡をコメディータッチで描かれている。
当時実際に弱小球団だったクリーブランドインディアンズを舞台にしたコメディー映画。とんねるずの石橋貴明が助っ人日本人として出演。今でこそ活躍している選手が多いが、当時日本人が大リーグに入るなどは冗談の世界だった。
ひ弱な少年が、空手の達人である老人と出会い成長していく物語。2010年にはジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子のジェイデン・スミスでリメイクされている。
アームレスリング(腕相撲)を題材としたおそらく唯一の映画。主演はシルベスター・スタローンでサウンドトラックにはヴァン・ヘイレンが参加している。
前作でアポロを倒してチャンピオンになり、何度も防衛を果たし英雄となっていたが、ハングリー精神むき出しの若いクラバーに圧倒される。コーチであるミッキーの死も重なりどん底にあったロッキーがライバル。アポロの助けを借りて復活する。
ロッキー4 炎の友情
ソ連のドラコはアマチュアながら科学的トレーニングによりトッププロボクサーの実力を持つ。そこでドラコとアポロがエキシビジョンマッチを行うことになり、ドラコがアポロを圧倒した結果アポロが亡くなる。 盟友のロッキーは単身ソ連に乗り込み、敵討ちのため試合に挑む。最後のボクシングシーンは本物の試合かと思うほどの迫力がある。