プライバシーエラーの対処の続報
以前記事で挙げたGoogle Chromeのプライバシーエラーについて
自分の環境で発生している状況ではERR_CERT_REVOKED
と表示されるエラーについて、いくつかわかってきたことがあるので続報として紹介する。
このエラーは当該サイトが閲覧できなくなるだけでなく、閲覧サイト内でリンクしているJavascriptライブラリなど影響を受けることがある。
結論としては、最も有効と思われる対策としては違うブラウザを試してみるというのが現状だ。(あるいはサイト側のサーバーが対応してくれるのを待つ)
同じWin10環境でGoogle ChromeとFirefoxを使って
MathJax | Beautiful math in all browsers.
にアクセスした例で示すが事象としては証明書の一部が信頼されていないと発生し、Chromeの場合は証明書のパスを表示すると一番上位の機関(For ISDB)だけ無効で下位の機関(Cloudflare)は有効だが、この状態だとエラーになるようだ。
同じサイトでもFirefoxを使った場合は、下位の機関(Cloudflare)のみ信頼性でエラーは発生しない。
最初はOSやウイルスソフトの影響も疑っていたが、ブラウザの証明書の処理方法に起因すると考えてよさそうだ。
証明書については、閲覧側から何かできるわけではなく、証明書の発行機関やサーバーサイドでの対応を待つしかないようだ。