今回はGeoGebraを使って三角形の内角の和が180°になるという幾何の中で最も有名な定理を示してみる。
まず適当な3点をGeogebra上に定義する。例えば2点A,Bをx軸上、残り1点CはXY平面状のどこか。
次にそれぞれ3点を直線で結んで三角形を完成させる。
角度を計測する関数angle (または角度計測ツール)を用いて三角形の内角をa1 = angle (B,A,C), a2 = angle (C,B,A), a3 = angle (A,C,B)として内角の和は suma = a1+a2+a3という式を定義する。
テキストの挿入を用いて三角形の内角の和であるパラメータsumaを表示させて、三角形上の点A,B,Cいずれかを動かしても180°のままであることがわかる。
ちなみに点を移動させるごとに角度を計測できているかどうか確認するために2角の和: sumb = a1 + a2も表示させているが、こちらは点を動かすごとに結果が変わるので、角度計測の機能は働いていることがわかる。
以上上記の操作を行ったGeogebraの共有リンク